マインクラフトで最も特徴的で恐れられているモブ「エンダーマン」。独特の挙動や攻撃方法、出現条件で多くのプレイヤーに挑戦と緊張をもたらします。エンダーマンの出現場所・条件、特徴、そしてプロの攻略法である倒し方・対策を初心者にもわかりやすく解説します。安全に倒し、エンダーパール獲得を目指しましょう。
1. エンダーマンの基本情報と出現条件
エンダーマンはマインクラフトの中でも特に存在感のある大型モブで、身長およそ3ブロックの巨大な黒い体躯を持っています。主にオーバーワールド、ネザー、ジ・エンドの全域に出現しますが、キノコ島やディープダークのような特定のバイオームは除かれます。スポーン条件としては、オーバーワールドとジ・エンドでは明るさレベル0、ネザーでは7以下の暗い場所でのみ出現し、スポーンには最低でも高さ3ブロックの空間が必要で、その上に固体ブロックがある場所に現れます。エンダーマンはジ・エンドで最も頻繁にスポーンし、オーバーワールドでは稀に数体の群れで出現します。
特徴として、普段は中立モブであり、プレイヤーの目をじっと見つめると敵対状態に変わり攻撃してきます。そのため、視線を合わせないことが重要です。さらに、水や雨に弱く、水に触れるとダメージを受けワープして逃げ火属性の攻撃にも弱く、火の剣などで攻撃すると燃えながらワープするため効果的に倒せます。戦闘のコツとしては、高さ2ブロックの屋根の下に入って戦うと安全に攻撃できこれはエンダーマンの体高が3ブロックであり、2ブロックの空間には侵入できないため、相手の攻撃を受けずに一方的に攻撃可能になるからです。また、Java版ではボートにエンダーマンを乗せて動きを封じる方法もあります。
エンダーマンを倒すと貴重なアイテム「エンダーパール」をドロップし、これが短距離テレポートやエンダーチェスト作成に不可欠なため、冒険の進行において重要な役割を果たします。エンダーマンは出現条件が特殊で戦い方に特徴があり、ゲームの深みと戦略性を高める存在です。特にジ・エンドでの大量スポーンはエンダーパール集めに最適で、多くのプレイヤーにとって重要なターゲットとなっています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 出現バイオーム | オーバーワールド(キノコ島・ディープダーク除く)・ネザー・ジ・エンド全域 |
| 明るさ条件 | オーバーワールド・ジ・エンドは明るさレベル0、ネザーは7以下 |
| 出現空間 | 少なくとも「高さ3ブロックの空間」がある固体ブロックの上 |
| 出現頻度 | ジ・エンドが最も多く、オーバーワールドは稀に数体の群れでスポーン |
2. エンダーマンの特徴
エンダーマンはマインクラフトに登場する身長約3ブロックの黒い人型モブで、通常は中立的な存在で、プレイヤーと目が合う、もしくは攻撃された場合に敵対状態に変わり、強力な接近戦攻撃を仕掛けてきます。攻撃は叩きつけによる強打で、高い被ダメージを与えてくるため油断できません。特徴的な能力にテレポートがあり、プレイヤーの攻撃や狙いから瞬時に移動して回避し、移動距離は約32マス程度で、この攻撃回避能力が戦闘を難しくしている要因です。また、エンダーマンはブロックを拾い運搬することがあり、周囲の環境を変化させるユニークな存在です。
弱点は水で、水に触れると大きなダメージを受け逃げ出します。雨や水流、溶岩に当たると苦しみ、プレイヤーの防御に利用可能で、また、火にも弱く、炎上ダメージを与えられます。日光に対してはダメージはありませんが、敵対状態になるとテレポートで距離を取ろうとします。エンダーマンを倒すと「エンダーパール」という貴重なアイテムをドロップし、これが短距離テレポートやエンダーチェストの作成に不可欠です。倒した時に持っていたブロックも落とすことがあります。
挙動としてはプレイヤーに近づき、突然テレポートで後ろに回り込むなど高い回避能力を持ち、戦闘中は「シャッシャッ」という独特の音を発します。攻撃モードでは口を大きく開いて威嚇し、プレイヤーに迫る迫力があります。このような中立モブでありながら条件次第で非常に危険な存在であるため、目を合わせないことが最も安全な対処法であり、戦闘時も高さ2ブロックの屋根下で戦うなど対策が必要になります。エンダーマンの独特な特徴と挙動はゲームに緊張感と戦略性をもたらし、多くのプレイヤーにとって魅力的な敵モブとなっています。
特徴まとめ
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中立モブ:基本的にはプレイヤーには攻撃しない。
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敵対状態になる条件:プレイヤーと目が合う、攻撃されると敵対化。
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攻撃方法:接近戦での叩きつけ攻撃。テレポートで移動し回避能力が高い。
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弱点:水に非常に弱い。水に触れるとダメージを受け、通常は水に入らない特性。
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ドロップ品:エンダーパール(ワープアイテムの材料)、倒す際に持っていたブロックも落とす。
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挙動:プレイヤーのそばにテレポートや後ろに回り込むなど高い回避力を持つ。
3. エンダーマンの倒し方・攻略テクニック
| 方法 | 手順・ポイント | 効果 |
|---|---|---|
| 高さ3ブロックの天井作り法 | ブロック9個で3×3の屋根を作り、その下に入る。目を合わせず足元を攻撃。 | エンダーマンが攻撃できない安全地帯で一方的に攻撃可 |
| 水入りバケツを使う方法 | 水をかけてダメージを与え、テレポートで逃げ回らせる。 | エンダーマンの移動を制限し戦闘を有利にする |
| ボートに乗せて足止め | ボートを設置しエンダーマンを乗せて動きを封じて攻撃。 | 安全かつ効率的に倒せる技術(統合版1.21.60以降対応) |
| くり抜かれたカボチャをかぶる | カボチャの中を見ているため、目を合わせたことにならず敵対状態にならない。 | 奇襲や安全な接近プレイに効果的 |
| 弓矢や遠距離攻撃 | 弓や雪玉はほぼ避けられてしまうため近接戦推奨。 | 弱点をつくより安全な戦術としてはやや不安定 |
4. 安全にエンダーマンを狩るための環境作り
エンダーマンを安全に狩るための環境作りについて解説します。まず「湧き潰し」が重要で、エンダーマンは暗い場所に湧くため、周囲を松明などでしっかり照らしておくことで、無駄なスポーンを抑制し、狩り場をコントロールしやすくなります。狩場の設定は「歪んだ森」などエンダーマンのスポーン率が高いバイオームを選ぶと効率的で、この場所は視界が広く、敵を誘導しやすいのが特徴。さらに壁際や平地の中央など追い詰められても逃げ場を確保できるポイントに安地を設けると安全です。
安地づくりでは、高さ3ブロックの空間を利用した天井付きの場所や、水源を設置した安全地帯がおすすめで、エンダーマンは身長が3ブロックあるため、高さ2ブロックの屋根には入れず、一方的に攻撃できます。また、水に触れるとダメージを受けるため、水場を確保すると逃げ場となり安心です。
複数人でのマルチプレイ狩りでは、役割分担をして効率的に狩るのが効果的で、例えば、一人が安地にとどまり攻撃係、他のプレイヤーが視線合わせで敵を引き寄せたり、逃げ道の確保や補助を行うなど連携して戦うと安全かつ迅速にエンダーパール集めが可能です。エンダーマンによる反撃や予期せぬ被害を防ぎつつ、安全に狩りを進められ、初心者は特に高さ2ブロックの屋根付き安地づくりをマスターし、狩場の湧き潰しを心がけることで安全性が格段に向上します。
エンダーマン狩りは「周囲の湧き潰し」「スポーン率の高いバイオームでの狩り」「高さ3ブロックの安地や水場の確保」「マルチプレイでの連携」がポイントで、これらを実践して安全かつ効率的にエンダーパールを集め、エンドラ討伐などのゲーム攻略に役立てましょう。
| ポイント | 詳細 |
|---|---|
| 湧き潰し | 周囲を松明などで照らし、無駄なスポーンを抑制 |
| 狩場の設定 | 「歪んだ森」などエンダーマンのスポーン率が高いバイオームで狩る |
| 安地づくり | 高さ3ブロックの安全地帯や水場で逃げ場を確保 |
| マルチプレイの連携 | 複数人で役割分担し効率的に狩る |
5. エンダーマンに関するQ&A
| 質問 | 回答 |
|---|---|
| Q1. エンダーマンはどこでよく出る? | ジ・エンド全域と暗い場所が多いオーバーワールド、ネザーでも少数生息 |
| Q2. 目を合わせるとどうなる? | 敵対状態になり攻撃してくる。目を合わせないのが無難。 |
| Q3. エンダーパールは何に使う? | エンダーアイの素材。エンドポータル開放やテレポートに必須の重要アイテム |
| Q4. 倒したらどこで使う? | ジ・エンドやネザーでのボス戦や移動に活用。 |
まとめ
エンダーマンはマイクラの中でも特に戦略が必要な強敵です。スポーン場所や条件を理解し、高さ3ブロックの天井作りや水攻撃、ボートトリックなど複数の攻略法を使いこなせば安全に戦いを制することができます。エンダーパールを効率良く集めて冒険の幅を広げましょう。